8月15日 まだ治らない小指 ― ついに「手の専門医」へ
7月25日にSUPサーフィンで小指を痛めてから、もう20日ほどが経った。
最初は「かなりひどい突き指だろう。そのうち治るだろう」と思っていた。
近所の整形外科にも行き、レントゲンを撮って骨折ではないことを確認。ギプスで固定して様子を見ていた。
ところが――治らない。
まだ腫れている。
曲がらない。
そして、動かせば痛い。
20日も経ってこれでは、さすがに少し心配になってきた。
「本当に、ただの突き指なのか?」
そこで今回は、普通の整形外科ではなく、「手・指の専門」を掲げている整形外科を受診することにした。
やっぱり専門医は違った
病院へ行くと、まず改めてレントゲン撮影。
さらに今回は、それだけではなかった。
超音波でも指の内部を確認してくれた。
触診もしっかり行い、画像を見ながら、今どこがどうなっているのかを説明してくれる。
このあたりは、やはり手を専門に診ているだけあってかなり丁寧だった。
超音波画像を見ると、痛めた部分は正常な状態とは明らかに違い、組織がかなり乱れているとのこと。
「やっぱり結構ひどかったんだな。」
7月25日に転倒したとき、「折れたかもしれない」と思うほど痛かったのだから、当然といえば当然なのかもしれない。
そして診断は……
ここまで詳しく診てもらうと、逆に少し期待してしまう。
もしかすると、
「実は○○靱帯損傷です」
などという明確な病名がついて、これまでとは違う本格的な治療が始まるのではないか。
そんなことも考えていた。
しかし結論は、ある意味これまでと同じだった。
骨には異常なし。
ただし、筋やその周辺組織をかなり強く痛めている。
つまり「骨折ではなかった」という最初の診断自体は間違っていなかった。
少し拍子抜けしたような気持ちもあったが、逆に考えれば、変な骨折や重大な異常が見つからなかったのはよかったのだろう。
固め続けるのではなく、ここからはリハビリへ
そして、ここからの治療方針が少し変わった。
もう受傷から時間も経っている。
しかも真夏で、ギプスを続けるのもなかなかつらい。
そこで先生から提案されたのが、隣の指と一緒に固定する方法だった。
痛めた小指を隣の薬指とバンドで固定する。
これなら小指だけに無理な力が加わるのを防ぎながら、必要な範囲で少しずつ動かしていける。
完全固定から、保護しながら動かす段階へ。
そして、これからはリハビリも進めていくことになった。
これは自分としても納得感があった。
ただ固めて待っているより、「治すために少しずつ動かしていく」という方が、ようやく前に進み始めた感じがする。
ウィング復帰は、もう少し先
正直なところ、今回は専門医に行けば何か決定的な原因が分かり、
「これをやれば治ります」
という答えが出てくることを少し期待していた。
残念ながら、そんな魔法のような話はなかった。
結局は、かなりひどく痛めた組織が回復するのを待ちながら、固定とリハビリを続けていくしかない。
ウィングフォイルでは、風の変化やバランスの崩れに対して、とっさにウィングを動かす。
頭で考えるより先に手が反応するスポーツだ。
今の状態でそれをやれば、せっかく治りかけた指をまた痛める可能性がある。
だから、もう少し我慢。
海に行けない週末が続くのはつらいが、ここで無理をして長引かせたら、もっとつらい。
今はきちんと治すことを最優先にする。
次にウィングを握るときには、指のことを気にせず思い切り飛びたい。
その日のために、しばらくは地道にリハビリである。


