5月1日 風は来る…はずだった ― 大波とすれ違った一日

5月1日。ゴールデンウィーク3日目。

午前中はかなりの大雨。
しかし予報では、午後に雨が止むと同時に――

南風6〜8m/sが一気に吹き上がる。

「これは来る」

そう確信して、雨が上がるタイミングに合わせて江の島へ向かった。


予報と現実のズレ

到着は13時頃。

しかし海は――

ほぼ無風。

それでも、いつもと違うものがあった。

波。

とにかく大きい。

まだ南風はほとんど吹いていないのに、
すでに見たことがないサイズのうねりが入っている。

しかも沖の方でしっかりブレイクしている。

サーファーたちが、普段はいない位置に集まっている。

「これは…すごいな」

純粋にそう思った。

ただ同時に、

「これ、出られるのか…?」

という不安もよぎる。


風待ちと判断

このあと一気に風が上がる予報。
そのため今日は、少し小さめの5㎡ウィングを準備。

機材をセットして出艇エリアへ。

しかし、やはり風は来ない。

ただ波はいい。

ここで判断。

「風待ちの間はSUPでいく」


大波SUP、そして新しい景色

SUPで出るが、これが簡単ではない。

波が大きく、沖に出るまでに何度も戻される。

それでも何とか沖へ。

そこで見たのは、

2〜3mクラスの大きなうねり。

周期が長く、ゆったりとした巨大なエネルギー。

「これに乗れたら…ウィングフォイルで絶対楽しい」

将来のイメージが一気に広がる。


SUPサーフィン、良い時間

慣れてきたところでサーフィンにトライ。

これが良かった。

・ロングライド
・左右へのターン
・ライン取り

波が大きい分、長く乗れる。

「これはいい練習になる」

実際、かなり楽しめた。


コンディション悪化

しかし、時間が経つにつれて波はさらにサイズアップ。

しかも形が崩れてくる。

難易度が一気に上がる。

「これはもう厳しい」

一度ビーチへ戻る。


ひたすら風待ち

ウィンドサーファーが1人、沖へ出る。

その動きをじっと観察。

しかし――

完全にV字。

つまり、ほぼ無風。

30分、1時間…

待っても変わらない。

気づけば16時。


波だけが育っていく

風は吹かないのに、

波だけがどんどん大きくなる。

ここで冷静に考える。

・この波で出られるか?
・フォイル(翼)を持った状態で突破できるか?
・転倒した場合のリスクは?

答えは明確だった。

「無理をする状況ではない」


最終判断

もう一度SUPで沖に出られるか試す。

しかし、

10回、20回と波に押し戻される。

「これはSUPでも厳しい」

つまり、

ウィングフォイルではさらに無理。

ここで終了を決断。

時刻は16時半。


そして、皮肉なラスト

着替え終わって海を見る。

――吹いている。

7〜8m/s。

ウィンドサーフィンのウェーブライダーたちが、最高に楽しそうに波を攻めている。

「今か…」

思わず苦笑する。

ただ同時に分かった。

この波は、この風じゃないと越えられない。

今日の判断は間違っていなかった。


今日の意味

結果としてウィングフォイルはできなかった。

正直、悔しい。

しかし、

・大波でのSUP経験
・ロングライドの練習
・将来の波乗りイメージ
・リスク判断の精度

得たものは多い。


次へ

ゴールデンウィークはまだ続く。

あと1回、できれば2回。

必ずチャンスは来る。

その時に備えるだけ。

今日は少し噛み合わなかった一日。

でも――

確実に、次につながっている。

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