4月11日 無風からの一日、そして見えた次のステージ

4月11日(土)。
先週は風が強すぎて波も大きく、すべてのスクールと自主練が中止。完全に海に出られない週だった。

そのため、この日は2週間ぶりの海

テーマははっきりしていた。
「今週こそ、フォイリングを安定させる」

すでに“浮く感覚”はつかみかけている。あとはそれを安定させるだけ。そういう強い気持ちで向かった。


期待と現実

予報は風速4m/s。
「これならパンピングでいけるかもしれない」

今の自分には理想に近いコンディションだった。

しかし朝、インストラクターの先生から連絡が入る。

「今日はほとんど風が吹かないので、レッスンは難しいです。SUPの波はあるので、サーフィン練習はどうですか?」

正直、「またか」と思った。

それでも、せっかくの週末。ここで行かない選択はない。
「最悪SUP、風が吹けばウィング」
そう割り切って海へ向かった。


完全に風なし

2時間かけて到着。

結果は――ほぼ無風。
体感で1m/sあるかどうか。ウィンドもウィングも誰も出ていない。ヨットが少し浮かんでいる程度。

「さすがにこれは厳しいな」

ただし、波はしっかりある。
ここで完全に気持ちを切り替えた。


今回の準備(少し工夫)

今回は、風が吹いたときにすぐウィングに切り替えられるよう、機材一式を持参した。

ただし通常のように事前にフォイルを組み付けるのではなく、あえて分解した状態で持ち込み、必要になった場合に現地で組み立てる方針とした。そのため、組み立て用のドライバーも一緒に持参した。

少し手間はかかるが、無駄な作業を減らすための判断だった。


SUPサーフィン、想定以上の収穫

気温は25℃を超え、セミドライスーツではやや暑い。上を開けた状態で海に出る。

そしてSUPサーフィン開始。

これが――想像以上に良かった。

波が大きく、しかもかなり手前から立ち上がる。結果として非常に長く乗れる
今までのようにすぐ終わる波ではなく、10秒以上乗れることもある。

最初の一本からしっかりロングライド。

左右へのターン、ライン取り、視線の置き方――時間的余裕があるため、すべてを意識して練習できる。

「これは非常に良い練習になると実感した」

これまで教わってきた
・低重心
・後ろ荷重
・パドルでのバランス調整
をしっかり試すことができ、明らかに上達している感覚があった。


風が入る

約2時間後。

ふと風が入ってきた。
体感で3〜4m/s。

「来たか」

ここで迷う余地はない。

今日は土曜日。多少遅くなっても問題ない。
ここでやらなければ意味がない。

すぐにウィングフォイルへ切り替えた。


短時間のウィング練習

急いで組み立て、海へ。

最初は感触が良かった。
パンピングもできる。しっかり風上にも登れる。沖にも出られる。

「いい流れだな」

左右に走りながら、基本動作とパンピングを繰り返す。

しかし――

浮かない。

風がわずかに足りない。周囲を見てもフォイリングしている人はいない。

やはり条件が揃っていなかった。


冷静な撤退判断

15〜20分ほどすると、風が落ち始める。

このまま続けると戻れなくなる可能性がある。
ここで無理をする意味はない。

即座に判断し、約30分で撤収。


今日の意味

結果として、ウィングでの大きな成果はなかった。

ただし、

・パンピングの感覚はしっかり戻った
・2週間ぶりでも安定して走れた
・状況判断(出る・引く)が適切にできた

という点では、十分に価値のある内容だった。


むしろ大きかったのはSUP

そして何より大きかったのは、SUPサーフィン。

・ロングライドができた
・波の中で余裕を持てた
・コントロールの幅が広がった

明らかに一段上の感覚が得られた。

ただ一つの課題は、
「もっと早くテイクオフすること」

ここは今後のテーマになる。


次へ

今日は派手な結果はなかった。
しかし、確実に前に進んでいる。

あとはシンプルだ。

風さえ来れば、次は確実にフォイリングに入る。

来週こそ、その瞬間を取りにいく。

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