10月18日:Wingボード(Wing 4.0m²)

今日は、ようやく風が吹く。
一か月ぶりのWingだ。
朝から天気図と風予報を見ながら、
「今日は行ける」と確信していた。
予報では7m/s。
13時を過ぎる頃には、空気が動き始め、
海面に風の筋が走り出す。
安全を見て、今日は4.0m²を選んだ。

久しぶりということもあり、まずは陸上で操作の復習。
Wingを持ち上げ、風を受けての動きを体に思い出させる。
空気をはらませた瞬間、懐かしい感覚が蘇る。
この軽い抵抗、この音、この感覚――
やっぱりWingは最高だ。

先生はというと、今日はSUPではなくFoilボードで出航。
すぐに海面を離れて浮き上がり、風を切って疾走している。
しかもYoutubeで見たようなジャンプまで披露している。
「すごい……」
その姿を見ながら、自然と笑顔になった。
今日はレッスンというより、先生と同じ海を共有している気がする。

先生はこんな感じでご自分も楽しみながら、
無線でレッスンしてくれるのである。

私もいよいよ出航。
風は5m/sほど、ちょうどいい。
ダガーを出して、風上に角度をつけて進む。
風上に上っていけるのが気持ちいい。
500メートルほど沖に出たところで、
初のジャイブ――のつもりが、
うねりに翻弄されてあっさり沈。
ニュートラルポジションでのバランスが難しく、
波の上で体が浮かぶような不安定さ。
ボードを返し、今度は陸へ戻る。
ポートサイドはまだ多少苦手だが、何とか走れる。
少しずつ、確実に感覚を取り戻していった。

岸に戻ると、風に流されて50メートルほど下っていた。
そこから再び風上へ歩き、再挑戦。
沖に出て、何度もジャイブを繰り返した。
風がさらに上がり、4.0m²では少しオーバー気味。
それでもWingは風を逃がせるから、
コントロールさえすれば怖くない。
むしろ、この強風が心地いい。
やっぱり“風を感じて走る”のは、最高の快感だ。

ある程度安定して走れるようになった頃、
先生が疾走して近づいてきて声をかけてくれた。
「もうだいぶ上達したね。11月になったらFoilボードに挑戦してみましょうか?」
その言葉を聞いた瞬間、
心の中で何かが弾けた。
「ぜひお願いします!」
即答だった。
ようやくここまで来た――そんな実感があった。

レッスンのあとも、強風の中で自主練習の許可をもらい、
そのまま一人で海へ戻った。
ところが、時間が経つにつれて風は落ち、
代わりにうねりが大きくなってきた。
波に押され、バランスを取るのが難しくなる。
正直、もうSUPでサーフィンをしたいくらいだった。
予約していなかったので断念したが、
それでも、今日は充実感でいっぱいだ。

久々に、風と海と一体になれた。
強い風の中で、
あの日の感覚が完全に戻ってきた。
そして次は――いよいよFoilボードだ。

今日は夕方で陽が落ちても、結構人が残っていました。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です