6月14日:電動Foil(ハンドル付き)で海を疾走!

その後も、YouTubeで数々の映像を見続けた。
波を滑り、風を掴み、翼のように舞う人たち。
見れば見るほど、やはりこれからは Wingfoil の時代だと確信した。
そして、日本ではまだ競技人口も少ない。
今始めればきっと、先行者の風を掴める。
そう思い、もう一度、挑戦を決めた。

今回は、電動Foilでレッスンしてくれるスクールを見つけて申し込んだ。
そこには二種類の電動ボードがあり、
ひとつはハンドル付きのスクーターのようなタイプ、
もうひとつは、ハンドルなしでサーフィンのように乗るタイプ。
ハンドル付きの方が簡単そうに見えたので、まずはそちらから。
前回のトーイングで懲りたのだ。
スモールステップで、着実に進めていこうと。

教えてくださるのは、その世界では名のある先生だった。
その先生をひとり占めしてしまうのは少し恐縮だったが、
同時に、なんとも光栄なひと時でもあった。

先生の教え方が上手だったからか、
トーイングのときよりもずっと早く浮いて走れるようになった。
とはいえ、少し走ると沈む。
けれど、不思議と苦痛ではない。
短い時間でも、水面を滑り、風を感じる。
その後の沈も、笑いながら受け入れられる。
前回のように、ただつらいだけの時間ではなかった。

ハンドルがあると、前後左右のバランスが取りやすい。
寄りかかれる安心感もあって、
風と水の中に身を任せられる。

とても楽しくレッスンを終えた。
とはいえ、まだまだ安定して走れるわけではない。
でも、確かに今日は一歩進んだ。
風と海のあいだに、自分の道が少しだけ見えた気がした。

江の島では、7月~8月が海水浴シーズンになり、海の家がオープンします。もうだいぶできていますね。

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