11月22日 e-foil ― 第一段階、修了 ―

江の島の冬は、やはり吹かない。
今日も風は弱く、迷うことなくe-foilをお願いした。

正直なところ、気持ちとしては、
今日でe-foilの第一段階を卒業したいと思っていた。
e-foilは確実に力になっている。
だが、やはり最終的にやりたいのはWingだ。
そのためにも、今日は区切りをつけたい。


風は弱かったが、なぜか海面は荒れていた。
細かいうねりが立ち、いわゆるチョッピーなコンディション
この3回のe-foilレッスンの中で、
間違いなく一番難易度が高い状況だ。

Foilで浮く前の状態では、
ボードが常に揺れ、
ただ立っているだけでも気を使う。
少し油断するとバランスを崩しそうになる。

だが――
そんな中でも、重心の位置を丁寧に意識すると、
最初の一本目から、あっさりと安定して浮くことができた。


一度浮いてしまえば、世界が変わる。
荒れた海面も、Foilのおかげでほとんど気にならない。
細かなうねりを下でいなしながら、
ボードは静かに、しかし確実に前へ進む。

直線なら、
本当にどこまででも行けそうだ。

ただし、ターンは別だ。
チョッピーな海面では、
上下方向の余裕が少なく、
少しのミスでFoilが水面から抜けたり、
逆にボードが水面に触れてしまう。
そうなると、即沈。

それでも、
これまでの練習の積み重ねで、
かなり神経を使いながらも、
ターンを成立させられるようになっていた。


気づけば、
連続ターン、8の字ターン、
長い距離の直線航行――
ほぼ自由に、大海原を駆け回っている。

「もう、e-foilではやることは一通りできているな」

そんな感覚が、自然と湧いてきた。

もちろん、体は正直だ。
常に腰を落とし、
バランスを取り続けているので、
脚への負担は大きい。
特に太ももとふくらはぎが、確実に消耗していく。

最後のほうは、
足が疲れて立っていられなくなり、
こまめに休憩を入れながらのライドになった。
ラスト一本は、
足が言うことをきかず、
ターンできないまま終了。
少し悔しさが残った。

「これは、ジムで脚を鍛えないとな」
そう心に誓う。


それでも――
この3回の集中したe-foil練習で、
ほぼ自由に走り回れるレベルまで来たのは間違いない。

e-foilで身につけた
・重心の取り方
・浮く瞬間の姿勢
・荒れた海面での安定感
これらは、すべてWing-foilに直結する。

次は、いよいよWingだ。
この感覚を持ったまま、
Wing-foilで早く浮き、
自由に走れるようになりたい。

今日で、第一段階は修了。
ここから先は、空へ近づく練習だ。

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